2015年06月11日

「人間の存在理由」と「幸福の概念」の確認A

それでは、オコツトと半田氏の対話の続きを見てみよう↓


●科学は「ノス」、生態系は「ノウス」


「あなたが欲している愛の存在証明とはどのようなものですか」

イメージとしてはギリシアの哲学者たちが行っていた作業を
現代に復活させることだと感じています。
宇宙は人間も含めて一つの調和を持った秩序の中で動いており、
真・善・美という価値が一体となって動かされている……
この調和の中にある根元的な構造を発見するということ、
その達成こそが愛の証明だと思っているのです。
それを神の慈悲や仏の慈悲と言い換えても構いませんが、
とにかく論理と美が究極的には合致するものであるとする
論理を立ち上げ、わたしたちの道徳的目覚めを正当化するような
絶対的な価値の創造を行うこと。そういった感じです」

「なるほど、おっしゃっていることはよくわかります。
では、そのような絶対的な価値がもし存在するとして、
あなたはそれを発見してどうしようというのですか」

「もし絶対的な価値の存在を理知的に把握することができれば、
その摂理を社会に浸透させることできるようになるはずです。
1+1が2であることを誰も疑わないように、
神、もしくは仏の存在が自明のものとなれば、
その摂理のもとに素晴らしい人生を送れるようになるでしょう。
そのことによって、わたしたちはいかなる精神的苦痛もない
平和な社会を具現化することができるようになると思うのです」

「いかなる精神的苦痛もない平和な社会の具現化と言うと……?」

「飢えや、病や、戦争や、差別といった、
人間社会に巣くっているネガティブな要素が一切存在しない世界、
言わばユートピアの実現とでもいいましょうか……」

「つまり、人間にとっていかなる不幸も存在しないような
社会を構築するために神の実在を願望しているというわけですね」

「ええ、そうです」

「しかし、そのような社会が
あなたがたの世界において実現可能なのですか」

「実現可能かというのはどういう意味で聞かれているのですか……。
私たちの多くは少なくとも幸福な社会の成就を目指して生きています。
でなければ、社会自体の存在意義がなくなってしまう……」

「人間の最終構成の正確な意味を理解していただくためにも、
ここは、はっきりとあなたに申し上げておいた方がよいでしょう。
あなたがた人間が存在させられている目的は
決してそのようなことではありません。
あなたが今おっしゃっていることは残念ながら
すべてプレアデス的統制がもたらしているものです」

「プレアデス的統制……?
平和で至福に満ちた社会をこの世界にもたらすことが
プレアデス的だとおっしゃるのですか」

「そうです」

「一体、どういうことですか」

「よく考えてみて下さい。
あなたがたの幸福という概念には
まず物質的充足が何よりも優先されているはずです。
しかし、地球上のすべての人間たちが
そのような物質的享受を受けることが可能ですか」

「確かにもう物質的な豊かさを追求していくというのは、
これからの時代、無理な話かも知れません。
しかし、私たちは今、そのような旧来の価値観を
変えなければいけないということに気づき出しています。
一人一人が強い自覚を持つことによって
個々のライフスタイルを変え、
共生の思想を持って新しい社会の在り方を模索していく……
そのような自然と調和を持った文明のスタイルが可能なはずです」

「共生の思想? 
自然と調和を持つ文明…それは一体どのようなものですか」

「もっとエコロジカルな文明です。
科学にしろ、いずれは負のエントロピーの力を
操作することができるようになるかも知れないし」

「それは難しいのではないですか。
あなたがたが持っている科学技術は
決して自然と調和することはできないと思いますが」

「科学が自然と調和できない?」

「科学はノスの力で働かされていますが、
生態系はノウスの力で働かされているものです。
ノスとノウスは方向性が全く逆なのです」

「ノス……?ノウス……?」

「あなたがたが今言われた
エントロピーの正と負の関係にある力の本質のことです。
性質を作り出しているものと、定質を作り出しているもののことです。
あなたがたの科学技術がいくら進歩しようともそれはノスの力です。
プレアデス的統制の中で働かされている限り、
科学は自然を破壊していく方向にしか働かないでしょう」



転載一時停止

Kongohjin.jpg

「ノウス」はシリウス言語らしいが、
古代ギリシアの哲学者が使っていた「ヌース」と同義語で、
「霊的知性」や「宇宙的知性」という意味らしい。

引き続き、オコツトと半田氏の交信記録より↓


●脱・創造という名の創造

「そろそろ、あなたがたも真の創造と破壊について
考える時期に来ているのではないですか」

「真の創造と破壊……ですか……?」

「真の破壊とは、実はあなたがたが
創造行為と思い込んでしまっているもの、
つまり、事物の多様化や情報の無限増殖にあるのです。
あなたがたの科学は目の前に与えられた自然を分析し、
それに伴い 多種多様な言葉を作り出していきますが、
その知識体系が膨らめば膨らむほど、
人間にとって最も重要な精神原理が
失われていっていることを知らねばなりません。
物質的知識の多大な習得にもかかわらず、
それによってもたらされてくるものは
精神的秩序の深刻な喪失なのです。
この喪失こそ宇宙的な意味での真の破壊と呼んでもいいものです。
あなたがたは、文明の進化に加速度を与えてきたもの、
すなわち、あなたがたに創造力や思考の多様な発現を
与えているその源泉を神と呼んでいるのではありませんか。
目の前に与えられた自然に対し、その秘密を解き明かし、
神の創造行為にその個的な意志を持って人為的に加担すること……
おそらく、あなたがたはそれらの作業を
人間に与えられた貴い創造行為だと信じ込んでいるはずです。
しかし、タカヒマラが最終構成に入れば、
もはやこの存在は宇宙的秩序の破壊をもたらす偽りの神であり、
オリオンとの連結を喪失させ、宇宙を死に至らしめるものとなるでしょう」

「私たちが創造行為と呼ぶものが破壊……
では、私たちの文明が作り上げてきた
知識体系や創造活動はすべて無意味なもので、
ただ偽りの神に奉仕してきただけだったとおっしゃるのですか」

「いいえ、そうではありません。
なぜならば、あなたがたが歴史の中で立ち上げてきた
あらゆる学問の究極の目的とは、
この認識原理の転倒に気づくことにあるからです。
そして、物質的な知識の累計こそが
人間にこの転倒原理を気づかせる唯一の方法なのです。
ですから、プレアデス的統制、
すなわち物質的な知の体系が成長してきたと考えて下さい。
あなたがたの眼前に展開されている宇宙は
真実の宇宙構造が完全に転倒させられた影のようなものです。
ですから、この写像から獲得されるあらゆる知識は
宇宙的真理をある意味で全て含んでいます。
しかし、真理はあくまでも転倒された真理にすぎません。
現在あなたがたが作り出している社会システムは、
この転倒した真理への信奉により生まれています。
タカヒマラから俯瞰すれば、物質的知識の獲得の目的は、
そこで得られる知識それ自体にあるのではなく、
それらの知識に根本的な刷新を与えること、つまり、
物質的知が精神的な知へと変容するところにあるのです」

「なるほど……つまり、知の変容というわけですね。
もちろん、僕もそれはうすうす感じてきたことです。
で、それは物質的な知識自体の中に、その知識、
自らを変容させる力が内在しているということでしょうか」

「もちろんです。真の破壊行為とは、
あなたがたにとって眼前に展開されている世界の多様性を
『一なるもの』に統合していくところにあります。
これこそが私たちが定質と呼ぶ力のことなのです」

「全てを『一なるもの』に持っていく力と、
それに対して無限の多様性を生み出してくる力か……。
それが、あなたが定質と性質と呼ぶものの関係でもあるのですね」

「はい。オリオンの力とプレアデスの力の関係にあります」

「ということは、真の創造をもたらすものがオリオンで、
真の破壊をもたらすものがプレアデスだということですか」

「いいえ、それは違います。
オリオンとプレアデスは、いわば宇宙の進化とその反映の関係にあるものです。
創造の原因を送り出すのがオリオンで、その創造を育むのがプレアデスです。
プレアデスは決して破壊を招く力を送り込んでいるわけではありません。
新しい創造原因を作り出すための種子、
つまり人間を宿している母胎とも呼べる部分です。
タカヒマラに真の破壊をもたらすものとは、
このオリオンとプレアデスの結合が逆転させられた時に出現します。
それが私たちがスマルと呼ぶもののことなのです。
スマルは人間の意識がプレアデス的領域を宇宙の本質と錯誤した時に生まれる、
いわばオリオンの進化の力が完全に転倒させられたところにある力です」

「スマルがオリオンの転倒したもの……で、
その転倒とは具体的に言うとどういうことを意味するのですか」

「人間の意識を人間の内面に偏映させ、止核化させる力を意味します」

「止核化と言うと……?」

「核質に閉じ込められてしまうということです」

「つまり、物質……人間型ゲシュタルト」

「そうです。プレアデス自体は光によって
意識進化の新しい方向性を投げかけているのですが、
スマルが核質膜を作り出し、この反射作用に方向を持たないように
感性球領域の中に人間の意識を封じ込めてしまっているのです。
そのためにプレアデスはその偏映を解くことができなくなっています」

「それは、人間の意識がミクロとマクロを
等価なものとして見られないということを意味するのですか」

「はい、そういうことも含みます。
反転する力が顕在化を起こしていないということです。
プレアデスが進化の方向性を見失うとスマルの力が増長し、
タカヒマラは次なる進化を不連続にさせてしまうのです」

「なるほど、核質化した次元における不連続質とは
そのような意味だったのですね」

「ええ、その通りです。現在、多くの地球人の意識に
プレアデスが進化の方向を失った状態が見られます。
あなたがたが客観的世界と呼んでいる空間ゾーンは、
人間にタカヒマラの全体性を反映として見せている
いわば反射の場なのですが、
ここに人間の意識が完全に落ち込んでしまうと、
プレアデスはオリオンへ逆方向から
力を交差させるように働きだしてしまいます。
そうなると、プレアデス領域の有機体が破壊され、
シリウスの意識調整システムとの連結が断たれてしまうのです。
最終構成に入る前であれば、
この働きは人間という次元の内部における
正常な成長として考えることもできます。
しかし、最終構成以後もそのような方向性を持つとすれば、
それは虚無への力以外の何物でもありません」



転載終了

482937_367009713381090_723542545_n-1.jpg

情報の無限増殖や知識体系が膨らめば膨らむほど、
人間にとって最も重要な精神原理が失われ、
精神的秩序の深刻な喪失こそ宇宙の真の破壊だという。

瞑想などでも頭を空っぽにする必要があり、
私はいつも頭が空っぽでボケているのだが、
その一方で速読や速聴で膨大な情報量を得ている。


だが、それによって全脳がフル稼働して、
情報処理能力も発達していくので、
それはそれで進化に繋がっていくものだと思う。

また、その知識体系が成熟して、
プレアデスを変容させる力になっていくものと信じている。

takahimara1.png

それにしても恐るべきは「スマル」だが、
アリオンも魂が無に還元される危険性を警告している。

プレアデスが進化の方向性を見失うと
スマルの力が増長するとのことが、
多くの地球人の意識にプレアデスが
進化の方向を失った状態が見られるという。


そして、物質文明を創造した神は、
「宇宙的秩序の破壊をもたらす偽りの神」とのことだが、
これは私の「善悪逆転論」と同じである。

私が「善悪逆転論」を構築する以前に、
この『2013:人類が神を見る日』を読んでいたが、
その時はあまり意味が分からず軽く読み流していた。


後に、聖書のサタン(ルシファー)の正体が、
『日月神示』の「艮の金神」だと気がついて、
世界の新発見だと思っていたのだが、
「グノーシス主義」と同じであることが判明した。

だが、「善悪逆転論」が真理というわけではなく、
その先にある「善悪統合論」が究極の真理である。


さて、半田氏は次のように述べている。

「私たちが歴史と呼んできたもの、
弁証法的運動のもとに絶えず止揚されてきた出来事の進化、
民族対立や階級闘争の歴史は、ある意味においては
〈闇の中の闇〉と〈闇の中の光〉との闘争に過ぎなかったのかも知れない。
つまり、プレアデスがプレアデス自身の中で
自己完結を果たしていくための葛藤に過ぎなかったということなのだろう。
「闇の光から離れよ」とはヘルメス文書にある勧告だが、
その意味は、この世で光と見えるものさえ、
宇宙的真理から見れば闇の一部に過ぎないことを意味している」



この話の続きが重要なのだが、続きは次回の記事に譲りたいと思う。



にほんブログ村
posted by ZERO at 10:31| Comment(2) | 意識進化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
真理はもっと単純なものではないでしょうか?
Posted by 質疑応答 at 2015年06月11日 21:49
質疑応答さん、こんにちは。

また難題ですね^^;

単純な真理も沢山あるので、単純に説けば単純でしょう。

「真理はシンプル」とよく言われている通り、
意識レベルに応じた真理の理解があります。

しかし、真理が単純なら、
なぜ仏教には難解で膨大な経典があるのでしょう?

ヌーソロジー的には、
それさえも真理の悟りに到達した書物ではありません。

あの釈迦如来様でさえ、
「私の悟ったこの真理は、深遠で、見難く、難解であり……」
と、ブツブツ(仏々)言っていますが、
それでもオコツトの話によると、釈迦やイエスを初めとして、
有史以来、誰も覚醒には至っていないと言います。

究極的な真理の悟りを得ることは、全知全能の神になることと同義です。

ちなみに、オコツトの悟りの定義はともかくとして、
1つの真理を悟ってステージアップする度に謎は増えていくものです。

もし、「悟った」と思って満足するなら、
それは1つの想念界に囚われて、
進化が停滞する状態ではないですか?

好奇心なくして進化なしだと思います。

誰が宇宙の全貌を説けますか?
誰が人体の全貌を説けますか?
誰が精神や魂の全貌を説けますか?
説明できなければ分かっていないのと同じです。

少なくとも、覚醒(悟り)に至ったら、この世から消滅します。

この世から消滅した仙人や聖者もいますが、
彼らもまだ本当の意味での覚醒(悟り)には到達していないようです。

意識進化=自己拡大=世界認識の拡大を楽しみましょう♪^^
Posted by ZERO at 2015年06月11日 22:51
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。