2015年05月26日

究極の快楽主義が導く「自己超越」の世界

ヌーソロジーについて書いていきたいところだが、
前回「自己超越」について書き切れなかったので、
まずはマズローの五段階欲求説について、
wikipediaから抜粋して解説しておきたいと思う↓


@生理的欲求
生命維持のための食事・睡眠・排泄等の本能的・根源的な欲求。
極端なまでに生活 のあらゆるものを失った人間は、
生理的欲求が他のどの欲求よりも最も主要な動機付けとなる。
一般的な動物がこのレベルを超えることはほとんどない。
しかし、人間にとってこの欲求しか見られないほどの状況は
一般的ではないため、通常の健康な人間は
即座に次のレベルである安全の欲求が出現する。

A安全の欲求
安全性・経済的安定性・良い健康状態の維持・
良い暮らしの水準、事故防止、保障の強固さなど、
予測可能で秩序だった状態を得ようとする欲求。
病気や不慮の事故などに対するセーフティ・ネットなども、
これを満たす要因に含まれる。

B社会欲求と愛の欲求
生理的欲求と安全欲求が十分に満たされると、この欲求が現れる。
自分が社会に必要とされている、
果たせる社会的役割があるという感覚情緒的な人間関係・
他者に受け入れられている、どこかに所属しているという感覚。
飢餓状態に置かれていた時には欲することのなかった愛を求め、
今や孤独・追放・拒否・無縁状態であることの痛恨をひどく感じるようになる。
不適応や重度の病理、孤独感や社会的不安、鬱状態になる原因の最たるものである。

C承認(尊重)の欲求
自分が集団から価値ある存在と認められ、尊重されることを求める欲求。
尊重のレベルには二つある。
低いレベルの尊重欲求は、他者からの尊敬、地位への渇望、
名声、利権、注目などを得ることによって満たすことができる。
マズローは、この低い尊重のレベルに留まることは危険だとしている。
高いレベルの尊重欲求は、自己尊重感、技術や能力の習得、
自己信頼感、自立性などを得ることで満たされ、
他人からの評価よりも、自分自身の評価が重視される。
この欲求が妨害されると、劣等感や無力感などの感情が生じる。

D自己実現の欲求
以上4つの欲求がすべて満たされたとしても、
人は自分に適していることをしていない限り、
すぐに新しい不満が生じて落ち着かなくなってくる。
自分の持つ能力や可能性を最大限発揮し、
具現化して自分がなりえるものにならなければならないという欲求。
すべての行動の動機が、この欲求に帰結されるようになる。
これら5つの欲求全てを満たした「自己実現者」には、
以下の15の特徴が見られる。

1.現実をより有効に知覚し、より快適な関係を保つ
2.自己、他者、自然に対する受容
3.自発性、単純さ、自然さ
4.課題中心的
5.プライバシーの欲求からの超越
6.文化と環境からの独立、能動的人間、自律性
7.認識が絶えず新鮮である
8.至高なものに触れる神秘的体験がある
9.共同社会感情
10.対人関係において心が広くて深い
11.民主主義的な性格構造
12.手段と目的、善悪の判断の区別
13.哲学的で悪意のないユーモアセンス
14.創造性
15.文化に組み込まれることに対する抵抗、文化の超越

これらのうち、 最初の4欲求を欠乏欲求、
最後の1つを存在欲求としてまとめることもある。


転載終了

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現在の日本に住んでいる庶民の多くは、
@生理的欲求とA安全の欲求はある程度満たされていて、
B社会欲求と愛の欲求とC承認(尊重)の欲求を求め、
あるいはそれを満たしてD自己実現の欲求段階だと思われる。


だが、自己実現の欲求には「低い次元」と「高い次元」があり、
低い尊重のレベルに留まることは危険だとマズロー博士は言う。

つまり、富・名誉・名声を手に入れることで堕落し、
山頂寸前まで登りつめた所で崖から転落するということで、
社会的成功が「人生の失敗」になるケースである。


私は自己判断では運よく高いレベルの尊重もクリアし、
30歳〜31歳の時には自己実現を果たしていた。

だが、真の自己実現というのはその先にあり、
この世に生まれてきた使命を果たすこと、
いわゆる「魂の半覚醒」の状態を意味する。

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マズロー博士によると、
自己実現の先に「自己超越」があるとのことが、
引き続きwikipediaから引用しておきたい↓


自己実現を果たした人は少なく、
さらに自己超越に達する人は極めて少ない。

数多くの人が階段を踏み外し、
これまでその人にとって当然と思っていた事が
当たり前でなくなるような状況に陥ってしまうとも述べている。

また、欠乏欲求を十分に満たした経験のある者は、
欠乏欲求に対してある程度耐性を持つようになる。

そして、成長欲求実現のため、
欠乏欲求が満たされずとも活動できるようになるという
(一部の宗教者や哲学者、慈善活動家など)。

晩年には、「自己実現の欲求」のさらに高次に
「自己超越の欲求」があるとした。

この考えが、後のトランスパーソナル心理学の源流ともなる。

E自己超越
マズローは晩年、5段階の欲求階層の上に、
さらにもう一つの段階があると発表した。
それが、「自己超越」の段階である。

自己超越者の特徴は

1.「在ること」の世界について、よく知っている
2.「在ること」のレベルにおいて生きている
3.統合された意識を持つ
4.落ち着いていて、瞑想的な認知をする
5.深い洞察を得た経験が、今までにある
6.他者の不幸に罪悪感を抱く
7.創造的である
8.謙虚である
9.聡明である
10.多視点的な思考ができる
11.外見は普通である

このレベルに達している人は人口の2%ほどであり、
子供でこの段階に達することは不可能である。
マズローは、自身が超越者だと考えた12人について調査し、
この研究を深めた。


転載終了

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自己判断では、
「11.外見は普通である」以外は当てはまっている(笑)

「6.他者の不幸に罪悪感を抱く」はホ・オポノポノの原理で、
外側の世界は自分の内面で、他者も自分の投影なので、
他者の不幸も自分に原因と責任があるという認識と感覚だが、
決してネガティブな感情を出すような罪悪感ではない。


要するに「自己超越」の状態の特徴を見ると、
私の解釈では「内外反転」している状態で、
魂が半覚醒(真の自己実現)をしていることが分かる。

真の自己実現と同時に自己超越すると、
最初の4欲求(欠乏欲求)に対して耐性を持ち、
欠乏欲求が満たされずとも活動できるとのことだが、
それも「自己」と「世界」の認識が反転するからで、
基本的に興味の対象外となるものである。


順番に見ていくと、@生理的欲求のうち、
睡眠と排泄はどうしようもないことだが、
食や性に関して関心が薄くなるものである。

どちらも喜びであることには違いないが、
それを求めてやまないとか生き甲斐ということはなくなる。


A安全の欲求についても、
自分のことは他人事でもあるので、
安全についての欲求も薄れていくもので、
むしろ自分の人生を傍観する立場として、
少し危険でスリルがある方が面白いと思う(笑)

いずれにしても「天流れにお任せ」の境地である。


B社会欲求と愛の欲求についても、
自己超越(内外反転)していれば、
「社会に必要とされたい」とか
「他者に受け入れられたい」とか、
「誰かに愛されたい」という欲求は消滅する。

世界認識が反転しているのだから、
感覚も人間とは正反対になっているので、
むしろ「社会欲求と愛の欲求」が
満たされている状態と言えるかもしれない。

その観点から説明すれば、
不食で性行為をしなくても、
食と性の欲求は満たされている状態で、
だからこそ特に必要ではなくなるとも言える。


C承認(尊重)の欲求も当然ながら消滅することになる。

もちろん、肉体がある以上は自我も存在するので、
尊敬されたり評価されると嬉しいとは思うものだが、
その感覚も人が思っているようなものとは異なり、
他者が尊敬されて評価されても同様に嬉しく思う。

逆に、悪口を言われたり批判された場合、
不愉快には違いないが、
自分が何かを言われたから不愉快ではなく、
その人自身を哀れに思うからで、尚且つ、
他者の言葉も自分の言葉だから溜息が出るのである。


言われている自分も「自分」だが、
言っている相手も「自分」であり、
しかしどちらも「本当の自分」ではなく、
人間界の自分と他者は映画の登場人物に過ぎない。

ということを認識している状態だが、
映画を観ながら色々と感想があるようなものである。


だが、私はかなり変人なようで、
自分で与太郎キャラを演じているわけだから、
バカにされたりすると嬉しくて喜ぶことも多い(笑)

アホは神の望みだからそれで良いのだ(笑)
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D自己実現の欲求についても、
地位、名声、利権などの低いレベルの欲求は、
ないことはないけどあるというわけでもなく、
どうでもいい興味の対象外に近いものである。


私は幸運にも@〜Dの欲求を段階的に満たしてきたが、
E自己超越の世界に入ると関心が希薄になるということは、
逆に言うと@〜Cまでの欲求を段階的に満たさなくても、
D自己実現〜E自己超越が可能だということになる。

マズローも欠乏欲求と存在欲求を質的に異なるものと考えたそうだが、
実際に質的に異なるからこそ段階を飛び越えて反転が可能なのである。


釈迦も出家して乞食同然の苦行の野外生活で、
@〜Cまでの欠乏欲求を満たすことなく、
Dの低いレベルの尊重欲求も満たすことなく、
Dの高いレベルの尊重欲求を満たして超越し、
真の自己実現をして「自己超越」の世界に入った。

イエス・キリストも似たようなものだと思う。


重要なことは、欠乏感や不平不満の悪心を粉砕し、
感謝できることも出来ないことも全て、
現状に感謝することが意識進化の道だと理解できる。

意識進化のターニング・ポイントとなっている感情
「肯定」も同じことである。

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以下、『日月神示』より↓

心せよ、どんな事あっても不足申すでないぞ、
不足悪ざぞ、皆人民の気からぞとくどう申してあろがな。

一切に向かって懺悔せよ。
一切を受け入れ、一切を感謝せよ。
一切が自分であるぞ。
一切が喜びであるぞ。
何事に向かっても先ず感謝せよ。
ありがたいと思え。
始めはマネゴトでもよいぞ。
結構と思え。幸いと思え。
そこに神の力加わるぞ。
道は感謝からぞ。

今は今の姿が真実ぞ。
そなたの頭で割り切れんと申してブツブツ申すでないぞ。
あるものそのものが真実であるぞ。
そのあるものを拝み、祝福して、そこから出発せよ。
現在を祝福することは過去を、未来を、総てを祝福することぞ。

たとへ如何なる現在も、その現在を祝福せねばならん。
喜びせねばならん。喜びもとと申してあらうがな。
何事が起こっても先ず喜べよ。
それが苦しいことでも、かなしいことでも、喜んで迎へよ。
喜ぶ心は喜び生むぞ。


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マズローの自己実現理論の私の解釈に基づく私の経験だが、
自己実現(魂の半覚醒)と同時に「自己超越」の世界に入る。

つまり、自我では今まで通り自分の肉体を「自分」と認識するが、
魂の認識では肉体の外側の世界を「自分」と認識するようになる。


それによって、無私の菩薩行をせざるを得なくなり、
なかなか過酷な4年間を過ごしてきた。

それは魂にとっては歓喜だったが、
心身にとっては生き地獄のような苦痛だった。


なぜ半覚醒して、このような目に遭わなければいけないのか、
などという疑問を自我は持つこともなく、
ただただ魂の意志に忠実に従って生きてきた。

結局、それは「大いなる自己救済」だったわけだが、
半覚醒の状態を維持して定着させる為の修行でもあったのだ。


波動測定では「極度のストレス状態」と言われ、
気功整体師には「あなたの体はボロボロのはずだが、
異変を感じないのはドーパミンが大量分泌している」と言われ、
少し歯が痛んで歯医者に行くと虫歯が20本あったが、
結局1本だけ仮治療しただけで放置したままである^^;

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さて、最後に本題だが、1年ちょっと前からは、
徐々に自分軸が「肉体の自分」に戻りつつある。

そうすると結局、半覚醒する前の状態に戻るのだろうか……。

いやいや、それだったら意味がない(笑)


これは私が何年か前から感覚的に認識している
「内外一致」の世界認識の確立なのだと思う。

その証拠に1年ちょっと前から、
真我と自我の意識が統合しているような感じなのだ。


全く意味が分からないという人が多いと思うが、
「内外一致」の認識で自分軸が肉体に戻った時には、
次のようになるのだと思われる↓

「他人と自分との間に境がなく、心の命ずるままに行動して、
気がついてみたら、世のため人のための行ないになっている」



詳しくは以下の記事をご覧頂きたい↓

脳内モルヒネと快楽の追求

快の追求が導く自己実現



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posted by ZERO at 23:02| Comment(2) | 意識進化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
先日はありがとうございました。
こちらも大変参考になりました。

「他人と自分との間に境がなく、心の命ずるままに行動して、
気がついてみたら、世のため人のための行ないになっている」

今まさにこの認識で、この解説や引用にしっくりきました。感謝♪
与太郎さんとの出会いによってもそれらを自己確認できています。相互に統合されていくのですね。
自己超越のプログラムも、人類や全存在にとって1つの楽しく真摯なゲームかもしれないですね。
Posted by 水火 at 2015年05月27日 00:45
水火さん、こんにちは。

素晴らしいですね♪^^

しかし、意識進化プログラムはまさに「ゲーム」という表現が最適ですね^^;

それと……
以前、メールの件名に間違って「火水さま」と書いて、申し訳ありませんでした(^。^;)
Posted by ZERO(与太郎) at 2015年05月29日 11:57
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