2015年05月13日

脳機能学者・苫米地英人氏が説く「幻想と覚醒」

エフィカシー(自己効力感)を高める魔法の言葉
の続きだが、
去年の5月5日にエササニ王子から借りた
苫米地英人氏の著書『幻想と覚醒』を紹介したい↓

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この世はすべて幻想

今、あなたは本書を手にしています。
文字を追い、紙の手触りを感じ、本の存在を認識しています。

今、あなたはどこにいるでしょうか。

目を上げれば、自分がどこにいるのか、
その場所が確認できる光景が広がっているはずです。

棚一面に整然と本が並ぶ書店、
客の賑わいとコーヒーの香りが印象的なカフェ、
あるいは、いつもと変わらぬ居心地のよさを感じる自室……。

あなたの目には様々な物質の姿が飛び込んできます。
本、机、携帯電話、人、窓、空……。

あなたは今きっと、物理的現実世界がリアルであると、
当然のごとく思っているでしょう。

過去も現在も、そして未来も、この世界がリアルだと信じ、
その中で自分は生きていると思い込んでいます。

あなたは、自分なりに自由に思考し、
できる限り自分の思うまま、
自由に生きていきたいと考えています。

自分自身の思念から生まれた夢、
価値観に従って生きようとしています。

それらは、人間であれば至極当然のことです。

しかし、私は皆さんに、
ある1つの事実を伝えなければいけません。

皆さんにとっては、容易に信じがたく、
いささかオカルト的に受け取られてしまう事実です。

それは、「この世はすべて幻想である」ということです。

「いったい何の冗談を言っているのか」
と思われた方もいるかも知れませんが、
冗談を述べているつもりは微塵もありません。

至って大真面目です。
そして、揺るぎない事実を述べています。

この世はすべて幻想です。

この世のすべては、
情報空間の中で共有されている幻想に過ぎません。



転載終了


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この世が幻想であることは最先端科学でも常識だが、
脳機能学者が同じことを主張しているのが興味深い。

苫米地英人氏のプロフィールを見ると、
脳機能学者、計算言語学者、分析哲学者、認知心理学者、
カーネギーメロン大学博士、同コンサルタント、
株式会社ドクター苫米地ワークス代表、
コグニティブリサーチラボ株式会社CEO、
株式会社角川春樹事務所顧問、
中国南開大学客座教授、全日本気功師会理事、
アメリカ公益法人The Better World Foundation日本代表、
天台宗ハワイ別院国際部長、財団法人日本催眠協会理事、
カギュー派傳法大阿闍梨。


上智大学外国語学部英語学科
(言語学専攻)卒業後、三菱地所へ入社。

2年間の勤務を経て、
フルブライト留学生としてイエール大学大学院に留学。

その後、コンピューター科学の分野で
世界最高峰と呼ばれるカーネギーメロン大学大学院に転入。

内部表現の認知モデルと計算手法に関する博士論文を提出し、
全米で4人目、日本人としては初の計算言語学の博士号を取得。

帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、
通商産業省情報処理振興審議会専門委員など歴任。

イエール大学・カーネギーメロン大学在学中に、
世界で最初の音声通訳システムを開発しCNNで紹介された他、
マッキントッシュの日本語入力ソフト
「ことえり」など多くのソフトを開発する。

帰国後、三菱地所の財務担当者としても活躍。

自身の研究を続けるかたわら、
ロックフェラーセンター買収に中心メンバーの1人として関わる。

また、オウム事件では脱洗脳のエキスパートとして
信者の脱洗脳や捜査に貢献。

現在も各国政府の依頼で、
軍や政府関係者がテロリストらに洗脳されることを防ぐ
訓練プログラムを開発・指導している。

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偉大な科学者だが、何の根拠をもって
「この世はすべて幻想」だと主張しているのだろうか。

脳機能学や認知心理学が導き出した結論なのだろうか……。

だが、苫米地氏はこの世が幻想であることを、
単なる学術的な仮説ではなく、認識できているようである。

即ち、魂が半覚醒しているように思えるが、
果たして、どのような方法で悟ったのだろうか……。


苫米地氏は釈迦をリスペクトしているそうだが、
この世が幻想であることは釈迦も説いたことである。

この世が幻想(マーヤー)であることは、
古代インド哲学『ヴェーダ』の関連書物
『ウパニシャッド』に記されており、
釈迦は自らもそのことを悟って教えを説いた。

もちろん、教えを説いたところで誰も悟れないので、
悟りを開く内観法「ヴィパッサナー瞑想」を教えていた。

とは言え、何十年間も毎日朝から晩まで
ヴィパッサナー瞑想を実践しても、
悟り(覚醒)に至った者は極めて稀だったに違いない。

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苫米地氏は釈迦の教えを哲学として学び、
脳科学に応用してきたという。

冥王星のオコツトは、
「思考によって悟りに至る」と説いている。

「思考停止によって悟りに至る」
という従来の宗教観とは真逆のようだが、
実際には何も矛盾はしていない。

難しい表現になるが、右脳と左脳を統合して、
思考停止の脳波(シータ波)で思考するのである。

と言っても、オコツトがいう悟り(覚醒)とは、
今の人類がいう悟り(覚醒)を超越したものなので、
苫米地氏がいう悟り(覚醒)とも次元の異なるものである。

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だが、「覚醒期」に入った今の人類は、
これから約6500年の歳月を掛けて覚醒していくことになる。

過去6500年間は「反覚醒期」だったので、
現在の人類もまだ殆ど全てが半覚醒していない状態である。

非覚醒者を人間、半覚醒者を霊止(ヒト)、覚醒者を神と呼ぶが、
オコツト用語で半覚醒者を「変換人」、覚醒者を「真実の人間」と呼ぶ。

そして、人間の意識はプレアデス領域にあり、
変換人の意識はシリウス、真実の人間はオリオン領域にあるという。

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それはそうとして、苫米地氏も、
思考によって半覚醒に似た感覚に目覚めたのだろう。

また、苫米地氏は瞑想なども教えているが、
それなくして半覚醒はありえない。

苫米地氏の説明では、
脱洗脳(覚醒)を繰り返していくという意味で、
5次元的な世界認識とは少し異なるが、
苫米地氏のいう脱洗脳は内観のプロセスでもあり、
最終的にこの世が幻想であるということが、
認識できるという点では一致している。

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ところで、
「この世のすべては情報空間の中で共有されている幻想」
とは、一体どういうことだろうか。

それは今後、本書を読み進めて理解していくことにするが、
「共有」という言葉から察すると、
私が今まで書いてきたことと同じようなことだと思われる。

苫米地氏によると、
左脳は物理空間を認識し、右脳は情報空間を認識するという。

そして、「新しい概念のゲシュタルト」の構築を説いている。

これはまさに、オコツトがいうところの、
「変換人型ゲシュタルト」と通底するものがある。



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posted by ZERO at 11:38| Comment(6) | 意識進化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ZERO様、いつもありがとうございます。

私は、この世はすべて幻想といろいろな本に書いてあるので知っていますが腑に落ちていません。「知識」はあるけど「体験」が無いのです。

悟り(覚醒)は「体験」に近いものですか?それとも「体感」ですか?
Posted by 零子 at 2015年05月13日 14:13
零子さん、こんにちは♪

「この世は幻想という認識=悟り(覚醒)」は体験と体感です。

でもそれは擬似的な悟り(覚醒)であって、半覚醒の初期症状のようなものです^^;

これから一緒に悟りに向けて勉強していきましょう☆
Posted by ZERO at 2015年05月15日 10:29
http://abetoshiro.ti-da.net/e7567218.html
幻想の事について、この記事を読んでください。



Posted by 質疑応答 at 2015年05月16日 09:55
質疑応答さん、こんにちは。

読ませて頂きました^^
Posted by ZERO at 2015年05月16日 14:47
有難うございます。ZEROさんの意見を聞かせてほしいです。


Posted by 質疑応答 at 2015年05月16日 19:33
質疑応答さん、こんにちは。

意見ですか……^^;

一言では語り尽くせないので難しいですが、
率直な意見を簡潔に述べておきます。

独自の判断や解釈を幻想と言うとのことですが、
それはもちろんそうなのですが、
同時に同じ幻想を見ているのは、
各人の宇宙が重なり合って投影されているために、
共有しているように錯覚しているのです。

これは3次元以上の視点からの話なので説明困難ですが、
過去の記事で様々な角度から断片的に、
そして様々な表現で説明しています。

ついでに言っておくと、瞑想にはテクニックがあるので、
目を閉じて無心になる努力をしようとしても無理な話です。

また、内観する前の簡易瞑想や浄化の為の瞑想は別として、
潜在意識を浄化していない段階での瞑想は非常に危険です。

瞑想中は潜在意識が解放され、
自分の潜在意識と波長の合う霊界と繋がるので、
瞑想によって精神障害を起こす人が少なくありません。

コップの水の話がありましたが、
私も同じ表現の記事を何度か書いています↓

「潜在意識をコップの水に例えて、悪想念を泥だとすると、
多くの人は心に波風を立ててドロが混ぜ繰り返され、
コップの中が泥水の状態となっているに等しい。

心に波風を立てずに穏やかに生活している人は、
泥が沈澱していて水が綺麗に見えるだけである。

そのような感じで、27歳から不食や瞑想などの修行をしていた私も、
深層意識にはコールタール状のヘドロが大量に蓄積されていたのだ」


このコップの底に沈んで溜まった泥やヘドロを除去するのが内観で、
沈殿させるだけでは表面意識が穏やかになるだけですね。。。
Posted by ZERO at 2015年05月16日 23:40
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