2014年08月22日

就寝前の真我覚醒メソッド

魂の半覚醒の世界観を認識する視点を、
Kan.氏は「ダブル・アテンション」と呼んでいるが、
それを獲得するための方法が説かれている↓


ダブル・アテンション法

現在、日本で行なわれているワークショップやエクササイズは、
知識や方法を自分に取り入れることが優勢になっていますが、
私がお伝えするのは「思い出す」という感覚に近いものです。

たとえば今日、電車に乗った人は、
自分が何両目のどこに乗ったか思い出せるでしょうか?
そういう情報は、そのとき意識して見ていなくても、
不思議と自分の中に入っているものです。

普通にしていては取り出せませんが、
訓練するとできるようになってきます。
インプットが多過ぎる現代では、
こうした訓練がいい刺激になると思います。

もし、自分の無意識にあるものを
思い出す大切さに気づいていないなら、
騙されたと思ってやってみてください。

最初は殆ど思い出せなくて嫌になるかもしれませんが、
やっていくうちにできるようになります。
完璧である必要はありません。

また、どの車両に乗ったかを予め覚えておく必要もありません。
何気ない1コマをリラックスして思い出すのです。
力を入れてはダメです。

誰にアピールするわけでもなく、
何かの基準で採点されるわけでもなく、
ただ力を抜いて思い出します。

座席の向かい側にいた人の洋服の色や、
顔かたち、横に座った人の雰囲気など、
1つ1つ思い出すことで再現できる能力が引き出されます。

人には、全てを把握しながら生きる感覚というものがあります。
今は何をするにも一点集中になりがちですが、
それでもさまざまなことがすべて入って来ているのです。

これは超能力ではなく、あるがままに見るという感覚です。
これができてくると不必要な雑念はなくなり、
必要なマインドだけがクリエイトする存在になっていきます。

たとえば、ショップのセール情報をハガキで受け取ったとき、
パッと見ただけで、
意外とそこに書いてあることを後で思い出せるのは、
瞬間的に見聞きしたものが全て自分の中に入っているからです。

一生懸命暗記するという覚え方もありますが、
それが過多な現代では、この思い出すトレーニングによって、
たとえば英語を学ぶにしても余裕が出てくるでしょう。

こうした方法を「ダブル・アテンション」といいます。

注意力を分割するこの方法は、
今でこそ表に出てこなくなりましたが、
行として一部の人たちに受け継がれてきました。

ブッダが言った八正道(涅槃に達するための正しい実践行)
のうちの1つです。
八正道は表に出て流布される中で、
本来とは違う意味合いになってしまいました。

ブッダが言った「正思惟」とは、
シングル・アテンションではなく、
ダブル・アテンションです。
思い出す作業は、ダブル・アテンションの応用です。

意識的に覚えたわけではないものを思い出せるようになると、
一度にたくさんのことを把握できるようになります。
生活で活かせる場面が出てくるので面白いと思います。

これを続けていると、
あるとき主体と客体が落ちる経験をするでしょう。
自分という主体がいて、周りの世界という客体がありますが、
生活の中で自分も世界も落ちるという体験が起こるのです。

自分を強烈に感じたり、逆に、
見ている対象を強烈に感じたりという神秘体験もありますが、
ダブル・アテンションはそれとは別に、
見ている自分も客体も消えてしまうという劇的な体験です。

その時あるのは、主体と客体のどちらでもありません。
究極です。
注意力がバランスを保つようになると、それが起こります。

得たものはやがて失う可能性を持っていますが、
この行法はそれとは真逆で、むしろ落とすためにあります。

生活を大事にすることは大前提ですが、
その生活の基盤、おおもと、
生活を支えているのは何かを、
概念ではなくときどき経験する必要があります。



転載終了

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思い出すという作業は記憶力UPに効果的で、
私もそのような訓練はよくしていた。

最近参加したセミナーでも
「思い出し」のセッションがあったが、
それがダブル・アテンションの視点の獲得に繋がるとは、
全く思いもよらなかったので意外な感じである。


だが、内観の基本となる過去内観(人生内観)は、
最上級の「思い出し作業」であり、
真我の覚醒のためには最高のメソッドである。

◆実践3 過去を振り返って反省を書き出す

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引き続き、Kan.氏の話を紹介しておこう↓


ダブル・アテンションのやり方

夜、布団に入って目を閉じる前の2分間を、
その日、自分にとって一番インパクトのあった
場所やシーンを思い出す時間に当てます。
あまり深く入り込まずに、
どこかにビデオカメラが設置してあり、
それで見ているような感じでそこにいる自分を思い出します。



例えば、その日の打ち合わせで、部屋のどこにドアがあって、
カレンダーがいくつあって、どんなエアコンがついていて、
お茶はどう置かれて……ということを思い出してみます。

時間の経ってしまった寝る前に思い出すのは難しいことですが、
その部屋にいることが再現できれば簡単になります。
あたかもその部屋にいて見ているように思い出すのです。

これをやったからといって、筋肉がつくわけでも、
健康が増進するわけでもありませんが、
悩んでいる自分が落ち、あくせくしていた世界が落ちて、
存在があるのが分かります。

そこでドラマが行なわれているのが分かり、
再び自分が生じてきて、生活が生じてきます。
これを体験するのとしないのとでは、
本物の世界に対する説得力が違ってきます。

それまでは、目は外の世界を見て、
自分とは自意識のことだと無条件に思い、
「生きるとはこういうことだ」
というインプットが多々あったと思います。

その自意識がなくなったとき、
そして世界が消えたとき、
驚きの体験となるでしょう。

このトレーニングをやることで、
「ああ、生きるって、もっとシンプルなことなんだ」
という気づきを得る可能性があります。

最初は全く思い出せないか、せいぜい1個くらいでしょうが、
遊び感覚でやっていくと、一度に多くのことが
起こっていることを把握できるようになっていきます。

そして、主体も客体も落ちる経験が可能性としてあるということです。

コンテストではないので優勝を目指す必要はありません。
何も思い出せなかったら、
「思い出せるものじゃないな」でもかまいません。

大事なのは、自分との対話です。
「思い出せないなあ」と感じるのはリアリティであり、
ふと思い出せる日がやってきたときには感動となるでしょう。



転載終了

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その日のインパクトの大きかったことを思い出すのは良いが、
どこにドアがあって、カレンダーがいくつあって、
どんなエアコンがついていて、お茶はどう置かれてなど、
そんなどうでもいいことを思い出しても仕方がない。

もちろん、それも立派な思い出し作業であり、
ダブル・アテンションの視点の獲得の訓練になるかも知れないが、
睡眠が「死の予行練習」であることを忘れてはならない。

私の理念では、三大欲求を満たす「食事」「聖行為」「睡眠」は、
意識進化の為の神業である。


湯川日淳著『生きた法華経』にも、次のように書かれている。

「日常的な食事のことから
信仰生活を始めていただきたいのであります」

「食事とともに人間にとって大切なことは眠ることです。
おやすみになるときは、
『今日1日無事に働かせていただきました。 ありがとうございました』
と、食事の時と同じような気持ちで、感謝の心持をもって床につくのです。

浄心行、呼吸法を実践して、息を深くし心を落ち着けて眠りにつくのです。
こうして眠りますと、朝起きたならば実に爽快で、喜びに満ちております。
浄心行をやって眠るのですから、ぐっすりやすめて充分に静養ができます。

そうすると、毎日本当に楽しい、愉快な、健全な生活ができます。
眠ること一つが信仰生活の基礎修練になるわけです。
どうぞ皆様、この健全なる正しい信仰を自ら信じ、
人様にもお勧め下さるように、ご努力、ご精進くださいますよう、
お勧め申し上げる次第です」


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ネオデジタル内観では、寝る前に1日の反省点をチェックする。
当然ながら、1日を振り返って「思い出す」という訓練になる。

そして、反省点だけではなく感謝することも再確認する。

このブログの読者は、本心で思えるかどうかは別として、
あらゆる出来事に対して反省と感謝ができるはずである。


例えば、職場で上司に理不尽な怒り方をされたり、
電車の中で足を踏まれて知らない顔をされたりした場合……。

それをどのように理解するかは自分次第だが、
上司も足を踏んだ人も「自分の投影」であることを前提に、
感情を外して内観する必要がある。


布団に入るとすぐに寝てしまう人は、
もっとシンプルに処理する必要があるが、
その場合は「カルマの法則」に基づいて考えれば話は早い。

理不尽な怒り方をされたり、足を踏まりたりするのは、
記憶になくても過去に自分がやったことなので、
まずは無条件に「ご免なさい」「許して下さい」と唱える。


自我が納得しないなら、次のことを頭に叩き込んで頂きたい。
理不尽に怒られたり、足を踏まれたりするのは「難」だが、
難が有ることを「有り難う」というのである。

罵倒されて有り難う、殴られて有り難う、
財布を盗まれて有り難う、転んで怪我して有り難う、
リストラされて有り難う、蟻が十匹で有り難うである。


そして、気づきを与えられたり、
カルマが解消されたことに対して「感謝します」である。

それらの体験は、自分の投影である他者が存在してのことなので、
「愛しています」である。


頭で理解していても、どうしても感情が……
というなら、スマル行き(魂の消滅)を覚悟した方がいい。

それがイヤなら「この感情を祝福する」である。

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そして、吐きの呼吸で悪いエネルギーを出し、
吸いの呼吸で光のエネルギーを取り入れるイメージで、
腹式呼吸をしながら心の中で「洗心」を唱えて寝ると良い。

もっといえば、胸に手を当てて、
「われ最高の神なり」と唱えながら、
全身が光り輝いているイメージができれば完璧である。


更にいえば、宇宙に浮遊しているイメージをして、
自分の体が素粒子に分解されて消滅し、
「われ宇宙なり」と、宇宙空間と融合したことを決定する。

その状態のまま眠りに就くと、睡眠中に、
意識進化を飛躍的に促進させる神秘体験をすることもある。


◆実践5 日々の反省をとぎらせない



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posted by ZERO at 19:19| Comment(7) | エクササイズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Yahoo!知恵袋で「秀思學」さんに

「ZEROさん(サイト「LUCIFERの錬金術」の主)の活動をどう思いますか?」

と質問してみても宜しいでしょうか?

彼がどのようにZEROさんの主張してる事を解釈してるのか知りたいのです。

ZEROさんはだいぶ前に秀思學さんのサイトについて

「クワトロさんが楽しいなら見ても構いませんが、
そうでないなら見る必要は無いでしょう」

とおっしゃられました。


確かにそうかな…と僕もそう思ってたのですが、なかなか凄い事が書いてあるので無視出来ないでいました。


それでひと月前程に自分の素性を(Yahoo!知恵袋じゃない彼の本サイトの方に)話して
知恵袋で質問し始めました。


彼自身の真我の覚醒度合いに関しては
ニューヨークにいた頃に地下鉄の中で寝ていた時に「5分間だけ」至高体験をしたそうです。

彼いわく「それだけで十分。
いつかこの約束の地に行けるのだという証拠を見せてもらった」との事です。


なんかZEROさんに秀思學さんの事聞くとはぐらかされたりしてる気がするのですが…どうでしょうか?
Posted by クワトロ・アープ at 2014年08月23日 05:13
クワトロさん

>ZEROさん(サイト「LUCIFERの錬金術」の主)の活動をどう思いますか?
と質問してみても宜しいでしょうか?

構いませんが、怪しい雰囲気を醸し出しているブログなので、第一印象で拒絶反応を起こす人は多いと思います^^;

>なんかZEROさんに秀思學さんの事聞くとはぐらかされたりしてる気がするのですが…どうでしょうか?

鋭いですね(笑)
私は人が尊敬する人を批判することはありません。

但し、疑問を感じて質問をされれば、それに対しては率直な意見は述べます。

少し前に、あるコメント者に対して敢えて「他のブログや本を読む必要はない」と言いました。

当然ながら、予想通り反論がありましたが、実際にそう思います。

記憶力や分析力や情報処理能力が優れているなら問題ないですが、殆どは個人的な思想なので、自我が共感・納得したらそれを受け入れて正しいと認識します。

更に、大抵の人は様々な相反する内容の知識を詰め込んで錯乱し、訳が分からなくなって誰が何を言っていたのかも分からなくなり、複雑な固定観念ばかりを身にまとって真我から遠ざかり、自分では何も分かっていないのに反論ばかりしてくるようになります。

そういうのに対して、いちいち真摯に対応していられないし、そもそも意識進化を求めた真剣な質問ではないので、対応するだけ無駄ということになります。

色々な情報を得て分析し、本物を探求するのは良いことですが、結論からいうと時間の無駄で覚醒の遠回りになることが殆どだと思います。

私自身、仲間の日記以外のブログは滅多に見ませんからね……。
Posted by ZERO at 2014年08月23日 07:36
>少し前に、あるコメント者に対して敢えて「他のブログや本を読む必要はない」と言いました。

当然ながら、予想通り反論がありましたが、実際にそう思います。

複雑な固定観念ばかりを身にまとって真我から遠ざかり、自分では何も分かっていないのに反論ばかりしてくるようになります。


→僕もそう思いますが、ZEROさんに
「このブログの意見をどう思いますか?」
と聞いてくる方の中には


「基本はZEROさんが正しいと思っていますが
こちらの意見も参考資料になりませんか?」

と思ってアイデアとして提案してくる方もいるのではないかと思うのです、
ZEROさんに貢献出来るのではないかと。


僕が秀思學氏に対する印象を聞いてるのはそう思っての事です。


>そもそも意識進化を求めた真剣な質問ではないので、対応するだけ無駄ということになります。


→うーむ、そうですね、しかし真剣な人もいるのではないでしょうか。

より意識進化を図りたいから一番正しいと思っているZEROさんに聞いてくるのではないかと
(僕は少なくともそう)


ハッキリ「このブログの意見はここがこのように違う、だから見なくてよい!」と断言してくれれば、

「こちらのブログはどうですか?」と言ってくる人はいなくなると思います。


しかしZEROさんは全てお一人でやってますし、
「いちいち対応してられない」
というのももっともですね。

とにかく僕の場合は「貢献出来るかな?」と思って聞いてみただけです。

しかしこの世には自分しかいないので
「貢献」というのはそもそもあり得ないですね。

それがZEROさんのいう

「意識進化を求めた真剣な質問ではない」

という事でしょうか?

Posted by クワトロ・アープ at 2014年08月24日 03:44
クワトロさん

>「こちらの意見も参考資料になりませんか?」
と思ってアイデアとして提案してくる方もいるのではないかと思うのです、
ZEROさんに貢献出来るのではないかと。

もちろん、その通りです。
情報を拒否することはありません。
たとえば最近よく引用しているKan.氏の本もそうで、
ZERO理論の裏付けとなる情報には常にアンテナを張っていて、
みなさんに紹介しているわけです。

>僕が秀思學氏に対する印象を聞いてるのはそう思っての事です。

秀思學氏は部分的に興味深いところは多々あります。
面白いと思いますよ。
その意味でも否定する気は毛頭ありません。

>意識進化を図りたいから一番正しいと思っているZEROさんに聞いてくるのではないかと

それは文面の波動で相手の心理を察知できるので、
そのレベルに合わせた回答しかしません。
もしくは、コメント承認しません。
それでも、基本的にはほぼ全て承認していますけどね^^

>ハッキリ「このブログの意見はここがこのように違う、
だから見なくてよい!」と断言してくれれば、
「こちらのブログはどうですか?」と言ってくる人はいなくなると思います。

そんな権限は私にはありません^^;
私はカルト宗教の教祖ではありませんからね。
情報提供は歓迎します、有り難いと思いますよ。
それによってこのブログが成り立っている部分も大きいです。

>それがZEROさんのいう
「意識進化を求めた真剣な質問ではない」
という事でしょうか?

そんなことはありません。
自分の世界では、他者はあくまでも投影ですが、
その人の世界のその人と間接的に交流しているわけです。

だから、人を人とも思わないというのではありませんし、
人の気持ちも分かります。
そうでなければ、これだけ返信文も書いていないと思います^^

しかし、人を人とも思わない感覚もあります。
それは、人は自分の投影に過ぎないから。

そして、自分という人間も実在ではないからです。
私は宇宙の塵ですが、その宇宙自体が幻なのです。
即ち、私は幻の中の塵に過ぎない……。
それは実際にそうなのですが、その認識を深めると危険ですね^^;

で、私も1日24時間の世界に生きている1人の人間なので、
メールの返信には限界があります。
2、3日前、クワトロさんのメールは読みましたよ。
返信していなくてゴメンナサイ(謝)
Posted by ZERO at 2014年08月24日 05:47
>2、3日前、クワトロさんのメールは読みましたよ。
返信していなくてゴメンナサイ(謝)


→こんなに長いお返事もらったのに

逆に謝られたのでビックリです。

いつも余すことなく答えてもらってありがとうございます。

Posted by クワトロ at 2014年08月24日 12:42
これは日記でも有効でしょうか?その日あった出来事を日記にするだけで、かなりの客観視ができて、冷静になれるので^^

こんな話を聞いたことがあります。日本人は寝る前に一日の反省をする人が多いので、悪夢を観ることが多い。のだとか^^;

日記に書き出したうえで、瞑想で反省と感謝をする内観をすれば最強な気がします♪(´ε` )
Posted by 鬼将軍 at 2014年08月31日 03:41
鬼将軍、こんにちは。

もちろん、日記でも有効ですよ^^

悪夢を見るのは、間違った反省の仕方(罪悪感や自責の念や自己嫌悪などネガティブな地獄想念)をしているからだと思われます^^;
Posted by ZERO at 2014年09月04日 21:29
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